それはさておき、1時間目はビジネス法規という授業名なのでビジネス上の法的な問題を中心に話が展開されるものと期待して臨む。
 されど、授業はMicrosoft Powerpoint によるプレゼンテーション方式をとって進められているものの、内容に関しては外部来た講師であったためか、自分自身の会社の話に終始。 授業概要の中に、自分の会社概要を入れるなど話の主旨と内容が全くかみ合っていない状況には流石に辟易とした。
 外から来た先生方は面白い情報を持って来る可能性が高いものの、時として自分の経験や経歴を大学の教授以上に飾り立てて話す傾向があるように思う。
 これは、大学教授には大学教授たるステータスがすでに大学内において確固として確立されているのであり、それに対して外部から来た場合にはその立場というものがもともとあやふやで、不安定なものであるから基礎を固めようとしているのが原因なのか、それともただ単に自分のことを皆が知らないから教えてくれているだけなのか、そこはそんなことを考える自分の捻くれぶりを見るにつけてそれはそれで閉口する。

話の主旨と自分の意図する所

 今日は金曜日で週末ですが、授業を1時間目から今日ぐらいはまともに取ってみたいと思い、視察を行うために大学に9時前に入る。

 しかし、9時前に入るのは良いが、前日変な時間に少し仮眠を取ったのが非常に悪かったのか、睡眠時間が合計しても1時間に満たない状態で朝を迎えることとなり、起きたては普通に活動できたものの、案の定放課後付近では眠いとも木町が悪いとも付かない状態になってしまった。

チキン畑で捕まえて

 とりあえず、某友人に触発されていつぞやと同じく日記開設しました。
内容は、自分の考えの整理程度に使うつもりなんで期待されても困ります。


 さて、本日の出来事を一通り

 今日がなんで休みなのかも理解せず午後2時ごろ起き出す。
大学で結局再び場当たりな修正が必要になったPHPスクリプトを生成することになったのが昨日で、今日に至っても何もできていない現状を見て頭痛を覚える。

 そもそも、なんでこんなことになったのか、

 学生がデジタルデータをやり取りするために大学の学科のサーバ上にスペースをつくり、操作のままならない学生陣営がやり取りを簡易に行えるようにすることを主な目的としてPHPを用いたスクリプトがある。
 それが、現状で既に某友人が作ったものがあるものの、その当時も付け焼刃で設計せずに生成されてしまったのもあるのだろうが、ソフトウェアの要求として大きな運営していく上で大きなウェイトを占める「保守」の部分の出来がお世辞にも良いとは言えず、2ヶ月持ちこたえればよいという指令があったうえで作ったことも波状的に効き、ちょっと4ヶ月ほど経ち期が始まった現状においては使用するに耐えられなくなってしまっている。
 これを夏休み中に修正する必要があったのだが、新規にソフトウェアを開発するとなると俄然要求を投げる側は、あれもしたいこれもしたいとなるのが世の常で、みるみるうちに要求の量は増え、E-Learningの標準規格として定義されているSCORM1.2への準拠も課題として定義されるなど大人の都合が色々と盛り込まれて、作るほうにしてみれば調査対象が拡大の一途をたどるので迷惑な部分も多々ある。

 更に自分が急遽福島へインターンシップで飛ばされるといった事態を前にモチベーションから体調、知識にいたるまですべてのバランスを崩して作業が全く手に付かずな状態で夏休み終了を迎えてしまい、作り直しがされない状態が不本意にも維持されたことに始まる。

 それでも授業は結局のところ始まってしまうため、保守性をある程度向上させたものに置き換える必要が出てきたので、本来作りたいものに先行して付け焼刃2号を生成するという先のような事態に陥ったのである。

 しかし、疑問を感じるのが同課題に取り組んでいる学生は自分の他にも居る状況下であるのに、今回の付け焼刃2号の生成が何故自分ひとりの仕事になっているのだろうかということである。
 これに対しては自分が仕様書を書きかけの状態のまま放置し、作業を適切に割り当てることができない状態を招いたということが最大の原因であるものの、完全に一人で作成することになるとは思っていなかっただけに非常に痛手である。
 今回の痛手は先々を見据えた際においても大きな問題があるのではないかという疑問を投げかけている。

 それは、もしこのまま先々、本採用のものを開発する段階になったとして、その段階においても結局のところ自分が設計し、更にコーディングも自分ひとりだけで行うという事態である。

 このような事態は自分に置いても、某友人に置いてもひとつの苦い思い出を呼び起こす。
 自分の大学での仕事場では一応以前にも自分たちとは別に学生部隊を組織したことがあったが、仕事に対しての取り組み方やその間の活動報告を耳にするにつけて、ため息の出るような状況であった。

 つまるところ、自分と友人以外の学生に仕事を割り当てると何故か実用に耐えないものを平気で生成したり、納期に関しての態度が非常に甘いことや、自ら専門知識他に対する調査、学習に対する意識の低さばかりが目立ち、結局その調査や学習にばかり時間がとられ、本来成すべき仕事が満足の行く結果を得られぬままにして終わりを迎えるという事態が往々にして発生してきている。
(これは大学の演習においても同様のことが言える)

 そこで常々思うのは、何故そのような事態になるのかということである。
学生側の問題といってしまえばそれで終わってしまうが、毎回同じような事態を繰り返すことには裏に何か一定の仕組みが働いていると考えることもできそうである。

 これに対する回答は今のところ用意されては居ないが、かなり切実な問題だと思う。

 頼むから、目の前にある課題に対して背を向けずに取り組む姿勢をもう少し見せて欲しいと切に思う。