1限目に辟易とした後で、2限目は品質管理システムである。 某上司からこの先生は天才だからと言われ、多大なる期待を胸に最前列センターに位置を取って受講をスタートする。
 しかし、これが大変よろしくなかったのはいつもの通りか、無理やり笑いをとろうというのか分からなくは無いが、それはそれで聞き流してしまいたいような冗談の類を非常に高い頻度で言われ、もともと先の上司に付随して忠告はされており、覚悟はしていたものの流石に頻度が高くてこれまた閉口した。
 更に授業の内容においては然程ひどいとも個人的には思わぬものの、授業として考えた場合にはその頻発される冗談が大きな原因となるのだが、主軸がゆらいでしまっていて、残念ながら非常に吸収率の悪い講義と言わざるを得ない状況にあり、どちらに転んでも苦笑しか出ない授業となりそうな気がする。